アーセナルとチェルシーはマンチェスター・ユナイテッドにウェイン・ルーニー関するコンタクトを取ったと『Mirror』が報じている。

デイヴィッド・モイーズ新監督はルーニーと話し合いを行いているが、27歳のストライカーがマンチェスター・ユナイテッドに残留する事を望んでいるかどうかは明らかにされていない。『Mirror』によれば、モイーズは売却不可能の姿勢を示しているものの、チェルシーとアーセナルは今夏ルーニーをオールド・トラッフォードから連れ出す事が可能だと考えている様子。

イングランド代表のストライカーはプレミアリーグで最高の選手である事は言うまでもなく、アーセナルとしてはルーニー獲得はここ数年遠ざかっているタイトル獲得に対する強い意思表示となる。セオ・ウォルコット、ジャック・ウィルシャー、アレックス・オックスレイド=チェンバレンなど代表選手を多数抱える事はルーニー本人にとっても移籍先の環境として問題なく、もし放出が決まり、獲得競争が起きるのであればアドバンテージになると考えられている。

チェルシーは言わずもがな資金力が売りだ。オーナーのロマン・アブラモヴィッチの一声さえあれば、どんな選手の移籍金を支払う事も可能である。もちろんイングランド代表のエースを獲得できるチャンスは滅多にない為、快く移籍金を提供する事になるだろう。また、新監督のジョゼ・モウリーニョもルーニーに対しては常に賞賛を送ってきた。フィオレンティーナのステヴァン・ヨヴェティッチやゼニトのフッキの獲得が噂されるが、ルーニーを獲得する事ができるのであれば、予想される3トップに指定席を設ける事を意味しており、補強戦略は大きく変わるだろう。

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