エヴァートンの本拠地であるグディソン・パーク。その敷地内にはクラブのレジェンドであるディキシー・ディーンの銅像が置かれている。

ディキシー・ディーンは1907年生まれの選手で、今なおイングランドサッカーの歴史上最も多くのゴールを決めたという記録を持つ伝説的なストライカーだ。

1925年から1937年までエヴァートンでプレーし、433試合に出場して383ゴールという驚異的な数字を残している。

彼は1980年に行われたマージーサイドダービーを観戦中にグディソン・パークで死去。その貢献に敬意を示すためにエヴァートンはスタジアムのそばに記念碑と銅像を建てている。

ところが日曜日の朝、そのディキシー・ディーンの像がこんな事になっていたという…。

像が燃えている!

ディキシー・ディーンの像はエヴァートンサポーターが愛する人のための花を飾る場所であり、このときも周りにはフラワーアレンジメントなどが置かれていた。

幸いにして今回は他に燃え移ることはなかったが、もしそこに火が広がっていたら…大きな被害を出していた可能性もあるという。

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エヴァートンは月曜日にディキシー・ディーン像を清掃するとともに、警察と協力してこの事件の調査を行っているとのこと。

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