世界最高峰の戦いが展開されるUEFAチャンピオンズリーグ。サッカー界屈指の価値を誇るコンテンツだ。
そうしたなか、ドイツのギーセンという街にあるピザ屋がUEFAから法的措置を起こされた。問題視されたのは、“Champignon League”という名前のピザ(Champignonはキノコを意味する単語)。
昨年末にUEFAの代理人から届いた書類には「1月28日までにピザを市場から撤去するように。さもなければ、訴訟の準備に入る」と記されていたそう。
ただ、『Hessenschau』によれば、UEFAがこのピザ屋を商標権侵害で訴えることはないとのこと。
UEFAは「商標担当の職員があまりに熱心で、性急に行動しすぎた」と説明したという。そのうえで、「おいしそうなピザとうまく付き合っていくことができうる」という姿勢を示したとも。
ただ、実際はこのニュースを伝えたメディアの反応を見て、UEFAは急遽方針を転換したとか。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) May 6, 2020
UEFAから法的措置を示唆されていたピザ屋の店主は中止勧告書にはサインしていなかったそう。彼は訴えられる可能性がなくなったことに驚きつつ、喜んでいるとのこと。