先月のインターナショナルマッチウィークにアンフィールドで行なわれたチャリティマッチで、ファビオ・アウレリオが大怪我を負っていたようだ。

リーグの中断期間を利用し、リヴァプールは本拠地を使ってレジェンドによるOB戦を開催した。

対戦したのはリヴァプール・レジェンズとアヤックス・レジェンズ。2006年から2012年まで長くアンフィールドでプレーしたブラジル代表DFファビオ・アウレリオも、この試合に招待選手として参加していた。

試合は開始間もなくデルク・ブーリフターのゴールでアヤックス・レジェンズが先制し、さらに前半終了間際にキキ・ムサンパがボレーシュートでリードを広げた。

先発したファビオ・アウレリオは、なんとこのムサンパのシュートを防いだときに肋骨を骨折、肺を損傷していたという。(※動画30秒~)

『The Atletic』によれば、ファビオ・アウレリオはこの場面のことを以下のように振り返ったとか。

「私はただブロックをしようとしたのだが、彼がシュートを打ったあとにそのまま前に来て、膝で蹴られたんだ。

レジェンズマッチでそんなアクシデントがあるとは予想していなかったが、6万人ものサポーターの前で試合に出たら、競争心が出てくるものだからね。

肺を損傷したおかげで、先週は飛行機に乗れなかった。最初はドクターから『3週間は待ってくれ』と言われていたから怖かったが、数日前のレントゲンで『落ち着いてきた』と診断されたよ。肺は治ったし、肋骨も時間の問題だ。

クラブからはよくケアしてもらった。悪いことにも良い面はあるものだよ。つまり、日曜日にはアンフィールドでブライトン戦を楽しむことができたんだ(笑)。事故を除けば素晴らしい旅になったね」

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肋骨と肺の治療のために試合後の会合には出られず、病院で一夜を過ごすことになったというファビオ・アウレリオ。

肺が損傷しているために気圧が変わる飛行機には乗ることができず、帰国を遅らせなければならなかったが、その分リヴァプールの試合を見ることができたそうだ。

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