UEFAチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦におけるファンの行動により、セルティックに罰金処分が課せられる可能性があるようだ。

前田大然がゴールを決めたことで話題になったバイエルン戦。試合は1-2と敗れたものの、最少の得失点差で1stレグを乗り切った形となった。

しかしながら、その試合が行われたセルティック・パークの観客席ではある問題が発生していた。

ハーフタイムにセルティックのサポーターはスタンドでイスラエルの国名をあしらったバナーを掲示した。そこには「イスラエルにレッドカードを提示しろ」というコメントが書かれていた。

それは後半の大部分の間掲げられたままだったとのことで、UEFAはこれに対して「政治的、挑発的、あるいは不快なメッセージが含まれている可能性がある」として調査を進めているという。

セルティックは1月に行われたアストン・ヴィラ戦でもピッチに発煙筒が投げ込まれる事件を起こしており、UEFAから懲戒通知と8400ポンド(およそ154万円)の罰金処分を言い渡されていた。

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また、昨季のチャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリー戦でファンがパレスチナの旗を掲げたことにより処分を受けており、その際には1万5200ポンド(およそ290万円)の罰金が課せられている。

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