現地8日、リオデジャネイロ・パラリンピックが開幕を迎えた。南米では初の開催となる今大会は174の国と地域が参加し、22競技528種目が行われる。

サッカー競技は「脳性まひの選手による7人制サッカー」と、「視覚障がいの選手による5人制サッカー(ブラインドサッカー)」が行われる。

そのうちブラインドサッカーで前回大会銅メダルを獲得したスペイン代表は、今大会を前にバルセロナのスター選手たちとPKマッチを行った。そのスペシャル企画の様子が、「UNICEF」から公開されている。

日本パラリンピック委員会のHPを参考に、ルールの一部を紹介。

フィールドプレーヤーは全盲選手で、公平性のため光を完全に遮断するアイマスクと危険防止のためのヘッドギアを装着し、ゴールキーパーは晴眼者や弱視者が担当する。

バルサはセルジ・ロベルトとイヴァン・ラキティッチが失敗した後、メッシがなんとかゴール。だが、スペイン代表選手の股抜きシュートが鮮やかに決まり、結果は1-1の引き分けとなった。

この企画はUNICEFとバルセロナ財団、そしてIPC(国際パラリンピック委員会)のコラボレーションによるものだそう。

フィリップ・クレーブン(IPC会長)

「今回のコラボレーションはUNICEFとバルセロナ財団のおかげによるものです。

このビデオは視力障害をもったフットボーラーたちが彼らのアイドルと対戦することで、そのスキルや才能を示すものになっています。

メッシやブスケツ、マシプ、ラキティッチにロベルトたちが見ないでプレーすることはかなりの難易度だと悟ったのは、彼らのリアクションからも明らかです。

これは5人制サッカーがどれほど強い印象を与えるものであるかや、人間の最も大切な感覚をひとつがないなかでPKを蹴るにはピンポイント精度が必要とされるということを強調するものですよ」