サッカー界で度々起きる人種差別問題。

先日にはアスレティック・ビルバオFWイニャキ・ウィリアムスが標的に。エスパニョール戦でスタンドからモンキーチャントを浴びせられた彼は「フットボール界で人種差別が続いているのはとても悲しい。みんなでこれを終わらせなければいけない」と訴えた。

そうした中、ビルバオはコパ・デル・レイで2部テネリフェと対戦。今回も敵地での試合だったが、イニャキに対する全く異なる反応が待っていた。

彼の背番号と同じ前半9分になると、スタンドからイニャキに対するスタンディングオベーションが巻き起こったのだ。その瞬間がこちら!

スタンドには「人種差別反対。イニャキ、僕らは君とともにある」というバナーも。スタンディングオベーションに気付いたイニャキも観客へ拍手を送っていた。

試合後、イニャキは「ありがとう、テネリフェ。今夜のことは決して忘れない。僕だけじゃなく、日々苦しんでいる人々のためにも。(テネリフェが昇格して)1部リーグで会えたらいいね!」との感謝をSNSに綴っている。

ビルバオは開始2分でGKが一発退場になるも、PK戦の末に勝利。イニャキは2ゴールの活躍だった。

なお、かつて柴崎岳がプレーしたテネリフェは2部で18位と昇格は厳しい状況にある。