かつて世界最強ストライカーに君臨した元祖ロナウド。ブラジルが生んだ怪物FWは、1994年にクルゼイロからPSVに移籍し、欧州に初上陸した。

17歳で94年W杯のメンバー入りした後の移籍だったが、PSVはもっと早くに獲得できていた可能性があったそう。

当時PSVのアシスタントコーチだったアーニー・ブランツ氏が、『Voetbal International』のインタビューでこう明かした。

アーニー・ブランツ

「PSVのためにロナウドを発見したのは私だ。

ピート・デフィセル(ロナウドやロマーリオらをPSVに連れてきた名スカウト)は常に信頼性と注意することを要求するが、ではなぜあの時に彼をクラブに提示しなかったのか?

1993年に私はブラジルに1か月間ほど滞在して、ロナウドのトレーニングとプレーをたくさんチェックした。

非常にフィジカルが強く、アグレッシブで、信じられないほどの加速力、強烈なシュート、得点能力を持っていた。

彼は他の惑星からやって来ていた。すぐに年齢を疑ったよ。16歳にしてはあまりに良すぎて、ありえなかったからね」

「PSVは待つのがあまりに長すぎた。私がロナウドを見てから10カ月も経っていた。

ようやく行動を起こしたPSVは、彼の獲得に1400万ギルダー(当時のオランダの通貨)を支払った。

1000万ギルダーも多くなってしまったのさ」

16歳の時点でオファーしておけば、格安で獲得できていたはずとのこと。そのロナウドがPSV時代にやったヤバいプレーがこれ(以下動画25秒~)。

桁外れの爆走ドリブル!まさに宇宙人レベルだ…。

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15秒からのシーンでは狭いエリアでDFをメタメタにするテクニック、1分9秒~からは異次元のスピードも見せているぞ。