現在FIFAの国際サッカー開発チーフディレクターを務めているアーセン・ヴェンゲル氏が提唱した「ワールドカップを2年ごとに開催」するというプラン。

現状では意味のない国際試合が多すぎると考えているヴェンゲル氏は、それを整理して大きなトーナメントを増やしたいというアイデアを持っている。

そのため、インターナショナルマッチウィークを削減した上で、1年毎にワールドカップと各大陸選手権を代わる代わる開催するというプランを検討している。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も前向きに考えているというこのプロジェクトは、今後その内容をさらにブラッシュアップした上で正式な計画として提案される予定だ。

『Daily Mail』によれば、FIFAは7月にオンラインでこのプランに対する意見調査を行っていたとのこと。

その結果が今回発表され、23カ国の23000人から回答を得て、そのうち65%にあたる15000人が関心を示していたという。

ただ、プレミアリーグや欧州の国々、そしてUEFAらがこのプランに対して反対の意思を示しており、ボイコットも辞さない構えを見せているとも。

FIFAは「現在100カ国以上で10万人を対象に拡大調査を行っている」とのことで、今後その結果が発表される予定だという。

なお、ヴェンゲル氏が提唱している新しいスケジュールは2つのパターンがある。

  • パターン1:インターナショナルマッチウィークは9月末から10月末の1回のみ。6月から7月末にW杯か大陸選手権を開催
  • パターン2:インターナショナルマッチウィークは10月初旬から10月末、3月初旬から中旬の2回。6月から7月末にW杯か大陸選手権を開催

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これによってフレンドリーマッチが減少し、選手は移動の負担が極めて少なくなる。

現在のカレンダーより試合数が増加することはなく、代表選手も含めてシーズン開始前には最低25日間の休暇を取ることができるという。

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