スポーツ界にも大きな影響を与えているロシアのウクライナ侵攻。

英国から制裁を受ける可能性があるロマン・アブラモヴィッチ氏はチェルシーのクラブ運営から手を引いた。そうしたなか、チェルシーサポーターたちのチャントが物議を醸している。

プレミアリーグでは試合前にウクライナへの支援を示すために1分間の拍手を捧げている。だが、ブルーズファンは敵地で行われたバーンリー戦の試合前に「アブラモヴィッチ」とその名前を連呼していたのだ。

そのチャントはバーンリーサポーターからブーイングを浴びている。また、『Guardian』では、「ウクライナへの人々への1分間の拍手を台無しにした。アブラモヴィッチ氏がウクライナへの戦争をめぐり、プーチン大統領をいまだに批判していないことを考えると特に挑発的な印象を与えた」と断罪。

【動画】リヴァプールとアンフィールドが見せたウクライナへの連帯シーン

試合後、チェルシーのトゥヘル監督もこの行動を非難している。

トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)

「そんなことをするべき時ではない。

連帯感を示すなら、一緒に連帯を示さなければいけない。

我々はともに膝をつく。我がクラブの誰かが亡くなれば、敬意を示す。

他のメッセージを送る時ではない。

我々はクラブとしてどうあるかを考え、そういう行動をとっている。

敬意を示す。我がファンたちは1分間の拍手にコミットする必要がある。

ウクライナの人達のために行うのでり、この状況についての他の考えはない。

我々はクラブとしてともに立ち上がらなければいけない」

なお、試合はチェルシーが0-4で勝利している。