10日、日本代表と対戦するガーナ代表だが、監督のオットー・アッドと聞いてピンと来た方もいるのではないだろうか?

1975年に西ドイツのハンブルクでガーナ人の両親の元生まれたオッド氏は、下部リーグを経て1996年に当時地域リーグだったハノーファー96へ加入。ゲラルド・アザモア、ファビアン・エルンストと後のドイツ代表とチームメイトになり、チームは2部昇格を果たす。2部で1シーズンプレーした後、1999年よりドルトムントでプレーした。

2000-01シーズンに32試合9ゴールをあげた同選手だが、その後は怪我に苦しみ十字靭帯、右ひざ靭帯など大けがとリハビリに悩まされることになる。2006年のワールドカップメンバーには選ばれたものの、マインツ、ハンブルガーSVと移籍した先では目立った結果は残せず2008年に現役引退をした。2009年春よりドルトムントでコーチ業を始めている。

ドルトムント在籍時の評価もあって、当時の『ウイニングイレブン』シリーズPES5ではスピード88、加速88、俊敏性91、ドリブル精度90、ドリブルスピード87と優れる割に獲得がしやすく隠れた好選手として評価されていた。

その評価通り189cmと身長がありフィジカルに長けていながら得意技はドリブル、両ウィングを主戦場としていたが中央でもプレーした。

ガーナ代表でのアッド監督は、2022年ワールドカップに望むチームに「絶対の自信がある」「私は、スカウトからアナリスト、トレーナーに至るまで、自分の周りに非常に優れた組織を持っています。彼らは私を信頼し、非常によくサポートしてくれています。それが最も重要です」とコメント。

2023年アフリカネーションズカップ予選を1勝1分と乗り切っており、若手に切り替えたこの試合でも侮れないことが予想される。