今夏のマーケットで久保建英が加入したことで大きな話題になったレアル・ソシエダ。スペインでこのところ継続的に上位へ食い込んでいるクラブだ。

そして、そのレアル・ソシエダのユニフォームの胸に書かれているのが「Cazoo」という企業のスポンサーロゴである。

これは堂安律が所属しているフライブルクの胸スポンサーも務めており、欧州では急速に知名度を高めた企業の一つだった。

この「Cazoo」はスペインではバレンシア、フランスではリールとマルセイユ、イタリアではボローニャのユニフォームスポンサーも務めていることで知られている。

IT起業家のアレックス・チェスターマンによって設立された英国の企業で、中古車をオンラインで顧客に直接販売するビジネスを世界で展開してきた。

その会社の市場価値は昨年急速に高まり、一時は96億ポンド(およそ1兆5732.5億円)にまで上昇した。

しかしながらその後収入が伸びる一方、損失も急速に膨らみ続け、持続可能な状況ではなくなってしまった。

そのため、今週「Cazoo」は750名の従業員を削減するとともに、フランス、ドイツ、イタリア、スペインなどEUの拠点を閉鎖し、イギリスのみで事業を行うことにしたとのこと。

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また『Guardian』によれば、レアル・ソシエダ、バレンシア、リール、マルセイユ、ボローニャ、フライブルクらには今季のスポンサーを継続するとともに、その契約の規模については縮小するための話し合いを打診しているとか。