2021年夏にバルセロナとの契約が満了になり、PSGへ移籍することになったリオネル・メッシ。その1年前になる2020年夏には「Burofax」による退団騒動があった。

そうしたなか、『EL MUNDO』がメッシが2020年にバルサに提示していた契約更新の要望内容をすっぱ抜いた。同紙では、極めて厳しい要求だったとしている。

・2023年までの契約で、メッシ側からの一方的な延長の可能性あり
・固定給:2020-21シーズンは2割減額(コロナの影響を考慮)、21-22シーズンにそのうちの1割、22-23シーズンに残り1割を年率3%の利子付きで支払う
・未払いのロイヤリティボーナスも利子をつけて支払う
・メッシとルイス・スアレス一家のためのボックスシート(カンプ・ノウ内に)
・クリスマスに家族全員がアルゼンチンに帰国するプライベートフライト
・契約解除した場合は20-21シーズンに繰り延べた金額と利子を支払う
・2023年6月30日に契約金1000万ユーロ(14億円)を支払う
・増税された場合は報酬も増額
・(1000億円に)設定されている契約解除料を、象徴的な額である1万ユーロ(143万円)に減額

バルサ側は給与の減額を3~4割にしたいと回答し、メッシ側もそれを受け入れる方針だったという。

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だが、6月25日に当時のジョゼップ・バルトメウ会長が、2つの合意を撤回。それは契約解除料の減額と契約金の支払い。解除解除料の引き下げは退団への門戸が開かれているという印象を外部に与えかねず、契約金の支払いも財政的に厳しいと通告したそう。

これをメッシ側が拒否したことで交渉は破談。その後、8月に「Burofax」による退団騒動が起きることになったとのこと。