U-20日本代表は21日、U-20ワールドカップのグループステージ第2戦に臨み、山根陸のゴールで先制したものの1-2の逆転で敗れた。

日本は初戦から先発を1人変更。永長鷹虎に代えて山根陸が先発し、セネガル戦後半のスタートと同じメンバーで臨んだ。

コロンビアは初戦でイスラエルに2-1の逆転勝利。技術、フィジカル、個人戦術のレベルが高いチームで、特にイングランドのワトフォードに所属する10番のヤセル・アスプリージャは大会屈指のビッグタレントだ。

ピッチ状態の悪さもあり日本は序盤から押し込まれる展開が続くが、チェイス・アンリの寄せなど最後のところでやらせることを阻止。また、GKルイス・マルキネスはキックの精度があまり良くなく、左からプレッシャーをかけて日本の右サイドに蹴らせることで右SB高井幸大の高さを生かした。

そうしたなかで迎えた30分、日本が先制点を奪う。コロンビアの右SBオカンポ・ビダルは守備への切り替えが遅く、カウンターから北野颯太が放ったシュートでコーナーキックを獲得。デザインされたセットプレーから福井太智がうまくラインの裏を取り、マイナスに折り返したボールを山根陸が冷静にコースに流し込んだ。

今大会、多彩なセットプレーの形を見せる日本。セネガル戦同様、リードを奪って試合を折り返すことに成功した。

中2日の連戦ということもあり、日本は後半から左SBの髙橋仁胡に代わり松田隼風が出場。コロンビアも攻撃的な2人を入れ替えた。

後半、コロンビアは左サイドで高井の裏を使う形を増やし、そこからの崩しで53分にアスプリージャが同点弾。さらに59分にも同じサイドから最後は後半から入ったトマス・アンヘルにゴールを決められ、一気に逆転を許してしまう。

疲れの見える日本は永長、坂本一彩、松村晃助を立て続けに投入。すると83分、コーナーキックから相手がブロックしたボールがVARでハンドと判定され、PKを獲得。同点のチャンスを得たが、松木玖生が放った強烈なキックは無情にもクロスバーに弾かれた。

その後、最後の交代枠で入った福田師王がすらしたボールから松木がヘディングシュートを放つも、またもクロスバー。交代などでうまく時間を使い、アディショナルタイム10分をしのいだコロンビアが勝点3を手にしている。

【関連記事】6月の日本代表メンバーに名前があってもおかしくない「7名のJリーガー」

1勝1敗となった日本。グループステージ第3戦は再び中2日となる日本時間28日(日)6時から、欧州2位のイスラエルと対戦する。

【厳選Qoly】アジアカップ後の2024年Jリーグ「要チェック」の5人

★ 久保建英が決めた!海外日本人選手の最新ゴールはこちら ★