イングランド2部チャンピオンシップのシェフィールド・ユナイテッドは18日、今季のユニフォームの胸スポンサーとして「Maneki(マネキ)」とのパートナーシップ締結を発表した。

胸部には同社のロゴマークである“招き猫”が登場して話題を呼んでいる。

空白だったユニフォーム胸部に突如現れたManekiとは、第4世代ブロックチェーンとも言われている仮想通貨「Solana(またはSol)」のこと。福を招く幸運のシンボルとして、日本の招き猫に触発されたブランド名とロゴマークを使っているらしい。

パートナーシップ締結発表と同時にロゴ入りユニフォームも公開された。ホームは白地に赤の招き猫という日本でもおなじみのデザイン。一方のアウェイはキットカラーに合わせて緑を基調としたロゴデザインで、招き猫感はだいぶ薄い。

なお、好き嫌いが分かれそうな招き猫のロゴマークは、ユニフォームを購入の際にプリントの有無を購入者が選択できるオプション制となっている(プリント希望者には無料で対応)。

この前代未聞の招き猫ユニフォームは18日、日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッド戦でデビューを飾った。試合は0-2でシェフィールドが敗れている。

リーズの胸スポンサーはエナジードリンク「Red Bull」の雄牛ロゴだが、今回のような動物ロゴ同士の対戦というのはかなり珍しい。

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サポーターの反応も気になる招き猫ロゴのユニフォームは、シェフィールドのクラブ公式オンラインストアで販売中。なお、サードユニフォームについては「MANEKI」の文字だけをプリントするという。

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