第103回全国高校サッカー選手権大会の埼玉県予選会は2日、準々決勝が開催。

3年連続7回目の選手権出場を目指す昌平が、聖望学園に3-4で敗れる波乱があった。

今年春から元日本代表の玉田圭司監督が就任し、夏のインターハイでは悲願の初タイトルを獲得していた昌平。

この試合でも開始早々の9分に安藤愛斗が先制点を奪ったが、前半のうちにペイトン有玖主の2ゴールなどで聖望学園が1-3と逆転する。

後半、昌平は鄭志錫の追撃弾で再び1点差に迫ったものの、聖望学園は後半24分に遠藤浬が見事なミドルシュートを決めて突き放した。

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昌平は後半アディショナルタイムに大谷湊斗のゴールで追いすがったが、試合はそのまま3-4のスコアで終了。

高円宮杯U-18プレミアリーグでもEASTの4位につける埼玉の雄がまさかの予選敗退を喫している。

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