UEFAチャンピオンズリーグは11日、リーグフェーズ第6節が開催。
日本代表MF南野拓実が所属するモナコはアーセナルとアウェイで対戦し、0-3で敗れた。
リーグアンで現在3位、CLでも3勝1分1敗と好調のモナコ。南野は直近のトゥールーズ戦で4試合ぶりの先発出場を果たしたが、アーセナル戦はベンチスタートとなった。
試合は34分、左サイドからガブリエウ・ジェズスが入れた鋭いクロスを逆サイドのブカヨ・サカが合わせ、アーセナルが先制。
劣勢のモナコは、後半頭から南野拓実をスングトゥ・マガッサに代えて左サイドへ投入する。
29歳の攻撃的MFは鋭い動きでチームを活性化し、モナコが試合の流れを引き寄せたものの、78分、ビルドアップのミスから痛恨の失点。
サカのこの日2点目でモナコは意気消沈し、88分にもサカのクロスからカイ・ハヴァーツに決定的な追加点を許してしまった(※試合後ティロ・ケーラーのオウンゴールに)。
結局、同勝点で並んでいた両者の一戦はホームチームに軍配。アーセナルが全体3位に浮上している。
逆に16位へ後退したモナコは今週末、14日(土)に伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスとアウェイで対戦する。