高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18プレミアリーグは先週末に2024シーズンの全日程が終了。

EASTは横浜FCユース、WESTは大津高校がともに初優勝を果たし、今週末15日(日)に埼玉スタジアム2002で行われるファイナルで対戦する。

また全試合が終わったことで、東西の得点王も以下の選手たちに確定している。

■EAST

10点
吉田湊海(鹿島アントラーズユース)
オノノジュ慶吏(前橋育英)
ワッド・モハメッド・サディキ(柏レイソルU-18)⇒来季トップ昇格

■WEST

20点
山下景司(大津)

EASTは10ゴールをあげた3人が得点王に。

注目はやはり、1年生ながらプレミア復帰1年目の鹿島をけん引し、得失点差で惜しくも優勝を逃したものの2位に大きく貢献した吉田湊海(他の2人は3年生)。

FC多摩ジュニアユース時代から全国に名を馳せてきた“怪物”は、U-16日本代表の10番として現在スペイン遠征に参加している。

一方、WESTは山下景司が単独得点王。今季22試合で66ゴールと得点力が爆発した大津のフィニッシャーとして、17点の井上愛簾(サンフレッチェ広島F.Cユース)、14点の名和田我空(神村学園)といった世代屈指のタレントたちを上回ってみせた。

10代での日本代表入りを本気で狙うべき5名の逸材

山下は高校サッカー選手権の熊本県予選でも準決勝と決勝でハットトリックを達成。12月28日(土)に開幕する選手権本大会でも活躍が期待される。

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