Qolyでは今回、それぞれ違うチームを応援している4人のフットボールファンの方々をゲストに迎え、中間戦を迎えつつあるプレミアリーグに関する討論企画の様子をお届けします。
司会進行は 結城康平(@yuukikouhei)。参加者は タカク(@tkq12)さん、 db7(@db7seven)さん、 Sakeshiy(@szakekovci)さん、 広澤利規(@toshikihirosawa)さん。
【アストン・ヴィラ:良くも悪くも大きかったロイ・キーン効果】
Point: 20
得点: 11 (20位)
失点: 21 (7位)
得失点差: -10
結城「では、ロイ・キーンが色々と香ばしい話題を提供してくれるヴィラですけど」
Sakeshiy「デルフ凄いですよ。あのロイ・キーンに向かって、面と向かって『てめーなめてんじゃねーぞ』って言うっていう」
db「得点11、失点21でこの位置にいるとかすごい。これ年末年始で、かなりやばいんじゃないの」
結城「前半、ロイ・キーンのドーピングが効いていたので、運動量で無理やり潰してきたんですよね。ガツガツ走りまくってプレッシャーで潰す前半で取ってきた勝ち点で、ここにいると。イングランド代表にまで召集されるようになった、デルフの活躍も大きいです」
広澤「ベンテケ不在中の柱がヴァイマンっていう......」
結城「献身的で良い選手なんだけど、如何せん1人でどうにか出来る選手ではないんだよねえ。でもまあ、ベンテケが復帰しますけどね。ここ」
タカク「ベンテケはいいよね」
Sakeshiy「あいつは、このレベルのチームには勿体ない選手」
結城「得点能力もそうですけど、器用にポストプレーとかも出来るので。アグホンラホーやヴァイマンも、彼次第で力を発揮し出すという。名実共に、ヴィラの攻撃を1人で引っ張れる存在です」
Sakeshiy「ここハイプレス仕掛けてくるんですけど、攻撃とは繋がっていないんですよね」
db「ユナイテッド戦も割と走ってたよ。こっちが3バックだったせいもあるけど」
結城「上手く攻撃には移れないから、得点数が20位なんでしょうね。ボールを高い位置で奪うんだけど、なかなかそこから攻められないと。そうなってくると計算出来るアタッカーが欲しい」
Sakeshiy「前線にもう少しMF的に、走れてパスが出せる選手が欲しいですよね」
タカク「ジョー・コールは出てないの?」
広澤「ジョー・コールは干されてます。それならエンゾグビアに期待する方がまだ」
結城「どちらも、『計算出来るアタッカー』というイメージからは遠いなあ...」
タカク「リチャードソンはどうなの?」
結城「リチャードソン、中盤センターとかで凄く効いていますよ。サイドアタッカーではなく、こっちで才能を発揮できることが解ったという」
広澤「センターの人材は本当に羨ましいレベル」
db「繋げる奴がいればステップアップすると思うんだけどね」
結城「中盤センターの人材を生かしたプレッシングで、中盤を圧迫していくっていうとこまでは出来ているんですよね」
広澤「クレヴァリー1列あげます?」
一同「いやー......(苦笑)」
db「クレヴァリーがもしラストパスが出せてれば、こんなとこにいないから(笑)」
結城「クレヴァリーはチャンスメーカーではないですからねえ」
Sakeshiy「それこそ、こいつら清武を買っといたら良かったんじゃないかな」
結城「清武が、ヴィラのプレッシングで走り回る絵は浮かばないですけどね(笑)。とはいえ、あのキック精度は攻撃を牽引するのには良いのかもしれませんが」
タカク「でもまあ、大体グザンが止めとけばなんとかなるよ。報われることはないけど」
Sakeshiy「アメリカ人GKは、チームをちゃんと選ぶべきですよね」