政夫「中をしっかり塞がれても、サイドにジョナタス流して、時間を作って…という感じで。」
結城「まさにジエゴ・コスタのイメージですね。外でフィジカル無双、となると。」
アツシ「ジョナタスは放り込めば、何かしてくれるからね。」
結城「イタリア時代は、セリエBでは活躍していたようなんですが、Aでペスカーラ時代とかに見た時はあまり良い印象が無いんですよね。身体は大きいけど、窮屈そうにプレーしている印象で、前線で存在感を出すという感じではなかったです。」
アツシ「球離れ遅いから、簡単に囲まれてしまうのかもしれない。イタリアだと。」
ナランハ「今シーズンのジョナタスは素晴らしかったよね。」
アツシ「リーグの中でも、トップレベルにインパクトがあったような印象です。」
政夫「監督が、ジョナタス中心にチームを作ったんだろうという感じでした。トップ下のファイサル・ファジルがそこに絡んでいくようなサポートが組織として出来上がっていたなと。」
ナランハ「パシャリッチ、ペドロ・モスケラ…そういった選手の助けも得て、14得点。PKなしだからな。」
Benjamin「エルチェの総得点を考えてもね。」
アツシ「ゴールとアシスト含めて、得点の60%くらいに関わっていたという。」
Benjamin「アシストも7してるしね。」
アツシ「ただ、彼『イタリアに帰りたい』って言ってたからな…」
結城「これだけスペインの水が合うなら、残ったら幸せそうなのに。イタリアでフィジカル系は、意外と成功するのが難しいような印象もありますし。」
アツシ「もしアトレティコに行くことになったら、シメオネが厳しく調教してくれそう。」
Benjamin「ただ、獲得のプライオリティーは、高くはなさそうだよね。」
アツシ「グリーズマンと組んだらおもしろそうだけど。」
Benjamin「タイプ的にはセビージャじゃないかな?」
ナランハ「バッカとマンジュキッチ次第で決まりそうな印象ですね。良い選手はいるんで、引き抜きが予想されるかなと。」
結城「ではここは、夏のバーゲンに注目という感じでしょうか。」
《次回に続く》
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