スティーヴ・マクマナマン
「誰もが思っていただろう。フェルナンド・イエロのような男が監督になるのだろうなと。なぜなら、彼はスペイン人であるし、リーダーだったからね。
イエロのやり方は、まさにマネージャーだった。ビセンテ・デル・ボスケはもちろん実際のマネージャーであるわけだが、しかし彼も物静かだったからね。チームの話し合いについてはイエロがやっていた。
ところが、ジズーは静かだった。無口だったし、とてもプロフェッショナルだった。彼はあそこに来て、練習して、そして家に帰る。
彼は間違いなく叫ぶようなタイプの監督ではないだろうね。しかし、彼は多くの知識を持っているし、リスペクトを求めている。
ジズーはマドリードで生きてきたし、そこから動かなかった。それは常に関係を感じていたからだと思う。
そして、彼は一旦コーチとして関係を作ったならば、常にマネージャーとしてあり続けるだろう。なぜなら、彼はそんなスーパースターだったからね」
「(今後については?)
レアル・マドリーには、マネージャーに対するプランを望みたいね。彼を首にする前に世界中を回って、カルロ・アンチェロッティやジョゼ・モウリーニョ、ファビオ・カペッロ、ラファエル・ベニテスを引っ張ってくるようなものではなくね。
今、彼らの可能性はもう消えた。そして、クラブはジズーにチャンスを与えて欲しい。そして、サンティアゴ・ソラリやルイ・ミゲル・ラミス、そしてグティのような男がシステムの中にいるのだ」
マクマナマン、「監督ジダン」に“考えられない…”
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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