その他にも、AIGのブースでは、ラグビーであるがオールブラックス(ニュージーランド代表)のユニフォームが飾られるなど、全体としてスポーツとの兼ね合いが感じられた。

LGBTではない筆者の偏見では、当初はゲイを中心としたもう少し社会的な活動の色合いが強いイベントと考えていた。だが、会場に訪れていたのはごくごく普通の人たちに見え、みんな非常に楽しそうな顔をしていた。

会場で取材をしたところ「凄い時代になってきた。元々は、レズビアンやゲイが多かったのかもしれないが、今ではストレート(ノーマル)な人たちも2-3割参加してくれている。社会が変わってきた」と時代の変化に合わせて、徐々に受け入れられている様子を口にした。

チェリオはライフガードに染め上げられた車でアピール。

沖縄料理や青森のりんごジュースなど、日本全国、世界津々浦々の飲食ブースも並び、グルメイベントとしても迫力十分。ステージもトリはCharaのライブで締めるなど、以前紹介したスペイン・フェスティバルにエンターテインメントとしても勝るとも劣らない充実の内容だった。

サッカー界でも同性愛を告白する選手は少しずつ増えている。このようなイベントが浸透し、世界中から偏見が無くなることを望みたい。

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