今月、大分トリニータで長くプレーしたFW高松大樹の現役引退が発表された。
彼と言えば、アテネ五輪の本大会メンバーでストライカーとして重要な役割を任せられたことで有名である。
もう12年前になるあの大会で招集されていた18名の選手は今どうしているのか?まとめてみた。
GK:曽ヶ端準(オーバーエイジ)
現所属:鹿島アントラーズ
当時25歳。まだフル代表でもわずかなキャップしか持っていなかったが、守備陣の要として招集され、ゴールマウスを託されることになった。
ところが親善試合のチュニジア戦でキャッチミスを犯すなどして不安を露呈し、本大会でも大きな期待に応えられずと苦しい戦いに。
GK:黒河貴矢
現所属:アルビレックス新潟
本日はアルビレックス新潟の黒河貴矢選手の誕生日です(昭和56年生まれ)
黒河選手、誕生日おめでとうございます#albirex #jleague pic.twitter.com/Pm7CgMD39w
— 日本サッカードットコム管理人 (@nippon_soccer) 2014年4月7日
清水エスパルスで一時レギュラーを獲得しアテネ五輪のメンバー入りに成功も、曽ヶ端の招集によってサブとなってしまった。
クラブでもその後は苦しい時期が長く、東京ヴェルディや千葉へのローン移籍、新潟入団後も地域リーグへの貸し出しなどを経験。しかし2番手として長く在籍し、今ではクラブ最古参選手となっている。