ユリアン・ブルスッチ(モルドバ)
35歳の時に主審の顔面をブン殴るという衝撃の事件を起こした直後に引退を表明したFW。
当時は「(主審とは)長い間いさかいがあった。抗議としてはよくないやり方だったが、後悔はしていない。この試合の前から辞めようと考えていた。今回のことで時期が早まっただけだ。すでにチームからは去った。これからは指導者を目指すよ」と語っていた。
だが、13か月間の出場停止の末に現役を続けることになった(その後正式に引退した模様)。
マジード・ナースル(UAE)
UAE代表として69キャップを誇る実力派GK。
若い頃から期待されていた守護神だったが、審判への投石、副審への暴行、椅子をブン投げるなど幾度となく出場停止処分を受けてきた。そして、2012年には相手チームの監督だったキケ・フローレスを殴打したとして17試合の出場停止処分を受けると突如引退を表明。
その後謝罪して現役に復帰すると、当のキケ・フローレスから誘われて、彼のもとでプレーすることにもなった。ただ、その後も頭突き、乱入ファンを殴る、カメラマンを暴行など問題行動は止んでいない。