今年10月にインドで開催されるFIFA U-17ワールドカップ。昨年のAFC U-16選手権でベスト4に入った日本代表も出場が決定している大会だ。

そんななか、開催国インドのU-17代表監督が問題になっている。『newindianexpress』によれば、ドイツ人指揮官ニコライ・アダム氏から身体的な虐待を受けているとチームが申し立てを行ったという。

全インドサッカー連盟（AIFF）は、アダム氏の解任を否定しつつ、調査が終了後に去就について決定を下すとしたようだ。

ただ、アダム氏の解任はほぼ決定的と見られており、「彼の運命は決まったと皆が分かってると思う。彼がU-17W杯でチームを指揮できるチャンスはほとんどない」と関係者は述べているそう。

AIFFに提出された書類にはチームのメンバー全員が署名したというが、問題とされた行為がどのようなものだったかは現時点では明らかになっていないようだ。

関係者

「身体的な虐待というのが、我々が言えること全てだ。現時点では、これ以上は明らかにできない」

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