アンドレア・ピルロ
クラブ:ブレシア、ミラン、ユヴェントスなど
国籍:イタリア
16歳でブレシアのトップチームでデビューしたピルロは、早熟な才能を持っている攻撃的ミッドフィルダーとして活躍。それに目をつけたインテルに引き抜かれたものの、トップチームに絡めずにレッジーナへ貸し出され、ブレシアに戻ってきた。
そこで彼が目にしたのはトップ下で活躍するロベルト・バッジョの姿。そのためピルロは自身のポジションを失ったものの、カルロ・マッツォーネ監督は彼をボランチで起用することを決めた。
低い位置からゲームを組み立てる「レジスタ」として再ブレイクした彼は、後にミランへと移籍。正確無比の長距離パスを武器にセリエAとチャンピオンズリーグを席巻した。