昨季、クルゼイロからのレンタルでJ1の京都サンガでプレーしたブラジル人DFルーカス・オリヴェイラ。

クルゼイロにローンバックした後、今年からブラジル1部のヴァスコ・ダ・ガマへ移籍した。

そのヴァスコは今季からファビオ・カリーレ監督が率いている。

カリーレ監督は2022年~2023年にV・ファーレン長崎を指揮したが、サントスが強奪。契約問題で長崎がFIFAに提訴する事態になったが、カリーレ監督はサントスを1部に昇格させたものの、1年で退団を余儀なくされ、ヴァスコへ移った。

『LANCE!』によれば、ルーカス・オリヴェイラはカリーレ監督のヴァスコでデビューを飾り、好印象を残したとのこと。

指揮官は「オリベイラを日本に連れて行こうとした」と語り、長崎時代にも何度も彼を獲得しようとしていたと明かしたという。

28歳のルーカス・オリヴェイラは、新天地デビュー戦となったリオデジャネイロ州選手権のマドゥレイラ戦で2-0の勝利に貢献。

下部リーグ相手だったとはいえ、パス成功率97%、パスカットとインターセプション5回、空中戦勝率80%を記録するなど上々のパフォーマンスを見せたとのこと。

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同紙は「彼は、スペインのバリャドリーと日本の京都サンガで不調だった」とも伝えていた。

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