昨年11月にルベン・アモリン新監督を招聘したマンチェスター・ユナイテッド。
そのなかで、厳しい立場に置かれているのが、FWマーカス・ラッシュフォードだ。
27歳の生え抜きFWは、この6週間ほど試合メンバーから外れており、構想外に置かれている。
『BBC』によれば、アモリン監督は、ラッシュフォードは努力不足のため、彼よりも63歳のGKコーチを優先すると言い放ったという。
「(ラッシュフォードが出場できないのは)常に同じ理由だ。
トレーニング、サッカー選手が人生でするべきこと。それは日々のこと、ディティールだ。
物事が変わらなければ、私も変わらない。すべての選手が同じ状況にある。最大限に正しいことをするなら、我々はすべての選手を起用できる。
ベンチを見ればわかるが、少しペースが足りない。毎日全力を尽くさない選手よりも、ヴィタルを優先するだろうね」
ジョルジュ・ヴィタルは、アモリン監督とともにスポルティングCPからユナイテッドに加入したポルトガル人のGKコーチ。彼は1961年生まれの63歳。
ラッシュフォードは現状で、63歳のGKコーチよりも序列が下という揶揄のようだ。
年俸2300万ユーロ(37.7億円)ほどとされているラッシュフォードの去就はどうなるだろうか。