浦和レッズは29日、DF大畑歩夢がベルギー1部のルーヴェンへ完全移籍をすることになったと発表した。

大畑は2001年4月27日生まれの23歳。高校からサガン鳥栖のアカデミーへ加入すると、若きタレントが躍動するチームのなか、トップ昇格した2020年にJ1で13試合、翌2021年には30試合出場を果たす。

2022年には浦和レッズへ完全移籍し、パリ五輪世代の日本代表にも定着。五輪最終予選となったU23アジアカップ、さらにはパリ五輪本大会でも左サイドバックのレギュラーを務めた。

浦和では絶対的な存在ではなかったが、そうした国際舞台での活躍もあり今回のベルギー移籍に至ったとみられる。以下はルーヴェン加入が決まった大畑のコメント。

「浦和レッズを愛するファン・サポーターのみなさま、3年間どんなときも応援していただき、ありがとうございました。このたび、ベルギーリーグのOHルーヴェンに移籍することを決断しました。

この3年間は僕にとって、とても有意義なサッカー人生となり忘れることができない多くの思い出ができました。今後はいま以上にサッカーと向き合いながら、もっともっと成長していけるように頑張ります。これからも変わらず浦和レッズを応援しています。3年間本当にありがとうございました」

パリ五輪世代から次に日本代表へ招集されそうな実力者3名

すでに元浦和の明本考浩、そして大南拓磨という2人の日本人選手が在籍しているルーヴェン。リーグでは現在12位となっている。

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