佐賀県の鳥栖市と株式会社駅前不動産ホールディングスは31日、鳥栖スタジアムネーミングライツ契約締結式を駅前不動産スタジアムで実施した。
Jリーグ・サガン鳥栖のホームスタジアムとして知られる鳥栖スタジアム。2008年よりネーミングライツ(施設命名権)を導入しており、2019年2月から駅前不動産ホールディングスが契約を結んでいる。
基本的に3年契約で、今回は2度目の更新。前回の「総額9,000万円」に対し今回は「総額1億250万円」だが、期間が従来の1月末までから6月末までに延長されているため、その5ヶ月分を含めると前回と同額の契約内容となっている。
福岡県久留米市に本社があり、2025年3月には創立30周年を迎えるという株式会社駅前不動産。
今回のネーミングライツ契約のリリースでは「より一層、地域の皆様のお役に立てるよう、駅前不動産グループ一丸となって、サービスの向上に努めて参ります。変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます」とその思いを綴っている。
今季、14年ぶりのJ2を戦うサガン鳥栖。2月15日(土)の開幕戦ではベガルタ仙台を駅前不動産スタジアムに迎える。