26日に行われたメヘレン戦でベルギー移籍後初ゴールを決めていた19歳のFW後藤啓介。
さらに30日夜に行われたUEFAヨーロッパリーグのホッフェンハイム戦でも78分の途中出場からわずか1分で大会初得点を叩き込んだ。
後藤啓介は昨年1月にジュビロ磐田からアンデルレヒトのリザーブチームへと移籍し、今季の前半戦では15試合で5ゴール1アシストという結果を残していた。
ホームシックにも苦しめられる中であったがこの冬にトップチームへと引き上げられ、前述のメヘレン戦では初スタメンのチャンスを得て初ゴールを奪取。
今回のホッフェンハイム戦ではベンチスタートとなったが、1-4と大きくリードを許す中で78分に投入され、それからわずか1分で得点を決めてみせた。
アンデルレヒトはその後さらに得点を追加したものの3-4と敗北。ただリーグフェーズでは全体10位という結果となり、プレーオフラウンドへの進出が決定している。
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後藤啓介はここまでアンデルレヒトで4試合の出場で2ゴール。ただスタメンはそのうち1回のみで、出場時間は97分とアディショナルタイムにすぎない。非常に高い得点率を誇っており、今後の活躍にも大きな期待が寄せられている。