2026年W杯アジア最終予選で日本代表と同じグループCを戦っているインドネシア。
近年は、旧宗主国であるオランダ系の選手を積極的に帰化させてきたが、新監督に就任した元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏のもとでその流れを加速するとされている。
『Bola』によれば、インドネシア代表は新たに3選手の帰化に動いており、青年スポーツ相との会議を行うという。
帰化候補とされているのは、24歳FWオレ・ロメニー(オックスフォード・ユナイテッド)、19歳DFディオン・マルクス(NEC)、同じく19歳のDFティム・ヘイペンス(エメン)。
3人ともオランダ生まれの選手で、「インドネシア国籍付与の検討申請について議論する」とのこと。
なお、ロメニーはインドネシアのフル代表でプレーする見込みだが、ほかの二人については、まずはU-20インドネシア代表入りが予定されているそう。
U-20インドネシア代表は、今月12日に開幕するAFC U20アジアカップに出場するが、すでに選手登録は締め切られているため、上記二人は参加しない。
インドネシアと日本は6月の最終予選最終戦で対戦する。