U-20ワールドカップのアジア予選も兼ねたU20アジアカップが今月中国で開催される。
大会に臨むU-20日本代表メンバーはすでに決まっているが、元日本代表FW李忠成さんがDAZNの『やべっちスタジアム』で注目選手を指名していた。
1人目に名指ししたのは、李さんの古巣でもあるサンフレッチェ広島に所属する18歳のMF中島洋太朗。
「お父さんは、広島のレジェンドで、僕の先輩でもある中島浩司さんです。
注目しないわけにはいかない選手なんですが、昨シーズンは広島で12試合に出場していて、ACL2ではゴールも決めています。
とにかく、ボールタッチ・スキルがシルキーなんですよね。天才肌特有のシルキータッチがあります。
(イタリアメディアでも注目の若手として取り上げられるなど)国内外から注目される中島選手の今後の覚醒に期待です!」
中島は広島史上最年少でプロ契約を結んだ期待の逸材。父・浩司さんも足元の技術に優れていたが、息子は天才系のようだ。
そして、2人目の注目選手に指名されたのは、飛び級で代表入りした17歳のGK荒木琉偉(るい)。
高校2年生でガンバ大阪とプロ契約を結んだ期待の有望株で、すでに身長194cmながら、「まだまだ身長もプレーも伸びる」と李さんは期待を寄せていた。
U-20日本代表は、14日の初戦でタイと対戦。その後、シリア、韓国とのグループステージを戦う。