J2ジェフユナイテッド千葉は6日、GK若原智哉が右ひざ外側半月板損傷により全治5カ月の負傷を負ったと発表した。
正守護神候補が長期離脱
リリースによると、先月16日に沖縄県南城市陸上競技場で右ひざ外側半月板損傷。すでに千葉県内の病院で手術を終えているという。
京都サンガアカデミー出身の守護神は世代別代表でも活躍し、これまでJ1通算18試合、J2通算89試合に出場していた。
昨季敵地V・ファーレン長崎戦では長崎のゴールマウスを守り、FW小森飛絢(ベルギー1部シント=トロイデンへ期限付き移籍中)のペナルティーキックをキャッチングする活躍を見せるなど、サポーターから正守護神筆頭候補と大きな期待を受けていた。
スペイン人守護神を獲得
それでも千葉はただで転ばない。同日にスペイン人GKホセ・アウレリオ・スアレスの獲得を発表した。
昨年11月にJ2徳島ヴォルティスから契約満了を発表されたスペイン人守護神は所属先が決まっていなかったが、新天地はオリジナル10の名門となった。また加入前にスアレスが自身のInstagramアカウントで千葉のアカウントをフォローした情報が出回り、SNS上で「千葉入団か」と騒がれていた。
スペインの世界的名門バルセロナアカデミーの出身選手で、3季に渡って徳島のゴールマウスを守り続けてきた。
スペイン人守護神は「ジェフユナイテッド市原・千葉の選手になれる事を光栄に思っています。私がファン、サポーターの皆さまに約束できるのはクラブが私に与えてくれたこのチャンスを日々のトレーニングで全てを出し切って貢献することです。スタジアムの雰囲気を早く感じたい気持ちでいっぱいです。ありがとう!」とリリースにコメントを寄せた。