ベルギーのスポーツジャーナリストのヨナス・ファン・デ・フェイレ記者が自身のX(旧Twitter)を6日に更新し、J1横浜F・マリノスがインドネシア代表DFサンディ・ウォルシュ(ベルギー1部メヘレン)の獲得が近づいていると投稿した。

同記者の投稿によると、「メヘレンとの契約を満了するサンディ・ウォルシュの横浜F・マリノス移籍が間近に控えている。契約は土曜日にまとまる」と明かした。

ウォルシュはアイルランド系イングランド人の父とスイス生まれオランダ育ちのインドネシア系の母を持つベルギー出身のディフェンダーだ。世代別代表はオランダを選択していたが、2023年から母のルーツであるインドネシア代表を選択。同代表で通算18試合2得点と活躍している。

身長185センチの巨躯とダイナミックな動き出しで違いを作り出す右サイドバックであり、1対1の強さと迫力のある飛び出しを強みとしている。これまでセンターバック、左右のサイドバックとウィングをこなすなど優れたユーティリティ性も評価されている。

契約最終年となった今季はリーグ戦わずか6試合に留まっており、横浜FMを新天地に選んだようだ。

また横浜FMも今季アルビレックス新潟から獲得したオーストラリア代表DFトーマス・デンの負傷情報が流れており、今オフに元日本代表FWハーフナー・マイクさんの弟であるオーストリア2部SVリートDFハーフナー・ニッキの獲得情報が流れるなどDFの補強に動いていたようだ。

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横浜FMはベルギー1部通算197試合出場の複数ポジションをこなすウォルシュに白羽の矢を立てたようだ。DFのテコ入れを図り、2022年シーズン以来の王座返り咲きを目指す。

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