日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトは、5日に行われたPSVとのオランダカップ準々決勝に0-2で敗れた。

フェイエノールトはメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスがミランに移籍し、上田にはエースFWとしての活躍が期待されている。一方、PSVには絶対的ストライカーとしてオランダ代表FWルーク・デヨングが君臨している。

そうしたなか、元オランダ代表FWウィム・キーフトは、『De Telegraaf』でこう指摘していたそう。

「セカンドストライカーがいないほうが、ファーストストライカーがいないよりはましだ。

ヒメネスの代わりに上田がいるフェイエノールトよりも、ルーク・デヨングがいるほうPSVのほうがいい。デヨングがフィットしている限り、PSVに問題はない。

(PSVのイスマエル・)サイバリのほうが上田よりよくやるだろう。

(何度も実力不足を露呈してきた)上田のことを全員が誤解していて、彼が突然ゴールを量産するとは考えられない。

いいプレーをしていないし、ボール扱いが不安定で、ターゲットとして安定していない。上田は完全に自信を失っている」

昨夏に900万ユーロ(14億円)の移籍金で加入した上田は昨季5ゴール、今季もここまで5ゴールとなっている。

「日本代表スタメン」なのに海外で危機にある3名

なお、62歳のキーフトは、1988年のEURO優勝メンバーだが、アヤックスとPSVのOBでもある。

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