6日、ヴィッセル神戸は、DF初瀬亮が英2部シェフィールド・ウェンズデイに完全移籍すると発表した。

27歳の初瀬は、卓越したキックを持ち、両サイドバックでプレーできる選手。2017年に日本代表招集経験があるが、試合出場はないため、代表キャップ数は0だ。

ただ、『Data MB』によれば、初瀬はスタッツ的に日本最高峰のサイドバックだったという。

J1のサイドバックと比較した場合、オフェンシブデュエル勝率1位、アシスト数1位、シュートアシスト1位、ロングパス1位、ファイナルサードへのパス1位、平均パスレンジ1位を叩き出していたとのこと。

また、アシスト期待値とプログレッシブパスは2位、ドリブル成功率も3位だったそう。

シェフィールド・ウェンズデイは、2部で10位となっているが、初瀬のキック精度は新天地でも炸裂するだろうか。

森保監督の日本代表に招集されない冷遇組6人

なお、シェフィールド・ウェンズデイは、1867年創設で世界最古のサッカークラブのひとつ。初瀬の背番号は28になった。

【厳選Qoly】中村草太も!2025シーズン絶対に注目して欲しいJリーグ最強の若手11人