渡辺剛と伊藤敦樹が所属するベルギー1部のヘントは、7日の第25節メヘレン戦を3-3で引き分けた。

伊藤はフル出場した一方、渡辺はメンバー外。

ダニエル・ミリチェヴィッチ監督は「渡辺は体調不良(病欠)。彼の能力を欠くのは明らかだが、先発選手たちに全幅の信頼を置いている」と試合前にその理由を説明していた。

28歳の渡辺は、ここまで24試合に完全フルタイム出場しており、フィールドプレイヤーでは2人しかいない”皆勤賞”を続けていたが、それが潰えることに…。

『Het Nieuwsblad』は、「メヘレンはロングボールでヘント守備陣を攻撃。渡辺の不在が露呈した」と欠場の影響について指摘していた。

その渡辺は、リーグの暫定ベストイレブンに選ばれるほどの活躍を見せており、ベルギーでの評価を確立。

空中戦の強さは日本人ディフェンダーとして最強クラスにある。ただ、DFにビルドアップ能力を求める森保一監督の日本代表では序列が低く、昨年はわずか8分しか起用されなかった。

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