今季から日本代表FW大橋祐紀がプレーしている英2部ブラックバーンは、現時点で6位につけている。

そうしたなか、クラブは10日にジョン・ユースタス監督が他クラブへの移籍を志願したと発表した。

契約条項を発動して、同じ2部リーグの他クラブとの交渉許可を求めたとのこと。

3~6位に入ればプレミアリーグ昇格をかけたプレーオフに進出できるため、ブラックバーンは1月の移籍市場で新戦力を6人補強していた。

それだけに「シーズンの重要な時期に他のクラブとの交渉を求めたことに非常に失望しているが、不本意ながら許可された」と恨み節も綴っている。

『BBC』によれば、ユースタス監督が交渉しているのは、ダービー・カウンティだそう。

ダービーは降格圏の22位に沈んでおり、7連敗となったことで監督を解任していた。

プレミアリーグ昇格を狙える上位チームから3部降格危機チームへの移籍になるが、同紙は「ユースタス監督はダービーの方が長期的なプロジェクトとして優れていると考えているようだ」としている。

代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター

45歳のユースタス監督は、大橋を「O-chan」と呼ぶなど評価しており、彼の立場にも影響があるかもしれない。

【厳選Qoly】中村草太も!2025シーズン絶対に注目して欲しいJリーグ最強の若手11人