今週末にJ1開幕を控える川崎フロンターレは、11日に行われた韓国の浦項スティーラーズとのAFCチャンピオンズリーグエリートに4-0で勝利した。

敵地に乗り込んだ一戦では、前半終盤に山田新のゴールで先制すると、後半終盤の追加点で相手を突き放した。

韓国Kリーグも今週末に開幕を控えており、浦項はこの日が今年初戦だったが、前半に退場者を出したこともあり、ホームで惨敗。

『Maeil Kyungjae』などによれば、パク・テハ監督は試合後にこう話していたそう。

「ファンにどのように言うべきかわからない。シーズン開始にファンを失望させてしまい申し訳ない。言い訳できない。完敗だ。

優勝した昨年の韓国FAカップでも懸念があった。自分たちを過大評価していた。川崎戦を選手たちと冷静に振り返る。

レッドカードですべてのプランが台無しになった。試合中に起きてもおかしくないことだが、選手が油断しすぎていた。

ホームでああいうことをしたこと自体が問題。責任がある。チームが準備してきたことをすべて台無しにする行為だった。選手たちを指導する私の責任だ。このような事態が二度と起こらないようにする。

痛いが、(リーグ開幕前に気を引き締める)予防注射になったと思う」

一方、川崎は、長谷部茂利新監督の初陣に快勝。J1で8位に終わった昨季は、総得点がリーグ2位だった一方、失点数が多かっただけに新指揮官の手腕が試される。

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