12日、ドイツのカップ戦である女子DFBポカール準々決勝が開催。
谷川萌々子が所属するバイエルン・ミュンヘンは、同じなでしこジャパンの千葉玲海菜を擁するフランクフルトと対戦した。
リーグ戦では同勝点の首位で並ぶ両チーム。期待通りの熱戦となった試合は、終盤にお互いがゴールを決め1-1で延長戦に突入する。
ここで強烈な輝きを放ったのが、加入2試合目の出場となった19歳だった。
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85分に途中出場した谷川は、延長戦に入ってすぐの93分、鋭いドリブル突破から勝ち越し弾をお膳立てすると、104分にはゴール正面から強烈なミドル弾。
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巧みなボールタッチで相手を交わし、ほぼ両利きの谷川らしい左足でのスーパーゴール。チームの公式SNSも「19歳の若者によるもう一つの天才的なひらめき!」とそのプレーをたたえていた。
バイエルンはその後も1点を追加し、4-1で勝利。ライバルを退けて準決勝進出を決めている。なお、千葉も延長戦後半の106分から途中出場した。
谷川と千葉の両選手は週末の試合を戦ったあと、アメリカでなでしこジャパンへ合流。ニルス・ニールセン体制初陣となるシービリーブスカップに臨む。