得点源だった古橋亨梧が退団したセルティックだが、前田大然がすさまじいゴールラッシュを見せている。
27歳の日本代表FWは、この4試合で7ゴールを量産し、今季の得点数はすでに22に到達。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、その前田をこう称賛していた。
「彼は信じられないような選手、今シーズンは圧巻の活躍を見せている。彼と一緒に仕事をするのは本当に楽しいよ。
意志も大事だ。速く走れる選手は大勢いるが、それを繰り返し、やり続ける意志と意欲を持つこと(が大事)。今の彼がゴールという報いを得ていることをとても嬉しい。
彼のプレッシングとエネルギーは素晴らしいが、数字やフィニッシュ、そしてゴールを決める際の落ち着きを見れば、本当に自信に満ちていることが分かる。
とはいえ、我々は彼も人間であることも忘れてはならない。我々は選手を壊したくないし、それは今季を通してマネージしようとしてきたことだ」
今季の前田はここまで公式戦35試合に出場しており、リーグ戦での出場時間はフィールドプレイヤーのなかで4番目に多い。
試合中にスプリントを繰り返す超人的のスタミナを持っているが、機械ではなく人間なので、故障しないように留意したいと指揮官は述べていたようだ。