かつて世界最高のストライカーに君臨した元ブラジル代表FWロナウド。

銀河系軍団とよばれたレアル・マドリーでも活躍したが、当時を振り返る発言が話題になっている。

ロナウドはセレソンの先輩であるロマーリオのYouTubeチャンネルに出演すると、こう話していたのだ。

「最悪?たくさんいるよ。レアル・マドリーには冗談のような選手がいた。

デンマーク人MFのグラヴェセン。彼は本当にいいやつで、いい人だったけどね…。

彼は最近、5000万ドル(76億円)のポーカー・トーナメントで優勝したけど、サッカーは本当に下手だった。ゴールしたり、お尻を蹴ったりね…(笑)」

いい人ながら、選手としてはワーストだったというのは、元デンマーク代表MFトーマス・グラヴェセン。

レアル時代のグラヴェセンとロナウド

相手を震え上がらせるスキンヘッドの潰し屋として活躍し、練習中にチームメイトの頭に股間を(直に!)乗せる奇行で味方までも震え上がらせた。

長短の正確なパスを散らして攻撃を組み立てることもできる実力者ではあったが、銀河系軍団と呼べるようなスターではなかった。

当時のレアルは、退団したクロード・マケレレに代わる守備的MFを探しており、そういったチーム事情がなければ、レアルとは縁がないようなタイプだったかもしれない。

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そんなグラヴェセンだが、セルティックで中村俊輔らとプレーしたのち、32歳で引退すると大富豪に。

アメリカに移住してポーカーで賞金を稼ぎ、それを元手にした投資で大成功を収め、資産は1億ポンド(191億円)にもなるとか。

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