ブライトンで活躍する日本代表MF三笘薫が、14日に行われたチェルシーとのプレミアリーグ第25節で圧巻のゴールを叩き込んだ。
前半27分、GKバルト・フェルブルッヘンからのロングフィードを卓越したトラップでコントロールすると、ワンタッチで相手DFを置き去りにして、シュートを突き刺した。
『Sussex Express』によれば、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、三笘の超絶ゴールについてこう語っていたそう。
「ボールが頭上を飛んできたら、まずはコーディネーションから始まる。つまり、すべてを調整する、ボールのスピード、ボールの高さ、そして自分の足を適切なタイミング。
彼がフルスプリント(全力疾走)していることを過小評価すべきではない。全てを正しい調節で行う、それはスペシャルなことだ。
私は自宅でもトライしないし、アドバイスもできないないが、彼には特別な才能がある。
ゴール全体についても、あのようなことは頻繁にあるわけではない。自分のキャリアを振り返ってみると、監督として自分の選手があんなことをやるのを見たことがあるかどうか分からない。とても特別なことだったからね」
全力疾走しながら頭を越えてくるボールを正確にコントロールする難しさを説明していたようだ。
ブライトンは22日に菅原由勢が所属するサウサンプトンと対戦する。日本人同士のマッチアップになるのか注目だ。