22歳の日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは、セリエAで降格圏内の18位に沈んでいる。

16日に行われた第25節ローマ戦にも0-1で敗れた。前半に退場者を出すとフリーキックで失点して敗戦。

ただ、鈴木に対する現地評価は上々だった。

『Forza Parma』は「鈴木がパルマを救った。チームで最高の選手。奇跡的なダブルセーブは、年間最優秀セーブ候補だ」として7点の評価を与えている。

後半5分、鈴木は至近距離から飛んできた膝下へのシュートに素早く反応するとそのこぼれ球に対するシュートも超人的な反応で阻止。

ゴールライン上で掻き出す驚異的なプレーだったが、セリエAでも今季ベストに入るようなセーブだったとのこと。

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ただ、パルマは今年に入ってから、2分5敗と勝ちがなく厳しい状況にある。

4連敗となった試合後にファビオ・ペッキア監督は、「よくない傾向だが、このチームは生きている。目標(残留)は手の届くところにある。今はすべてが暗いように見えるが、彼らは信じ続けなければならない」などと話していた。

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