伊藤敦樹ともにベルギー1部のヘントでプレーするDF渡辺剛。
16日のベールスホット戦で今季2点目となるゴールを決めた。
先制された後の前半10分、コーナーキックをニアサイドで待ち受けると得意のヘディングで叩き込んだ。『Sporza』も「強烈なヘディングシュート」と伝える一撃だった。
今月5日で28歳になった渡辺は、ベルギーでの評価を確立しており、空中戦の強さは現役日本人選手のなかでも最強レベル。
ただ、森保一監督の日本代表では序列が低く、昨年2月以降は全く起用されず。冨安健洋が怪我を抱えるなか、来月に控えるW杯予選で代表に招集されるのかが注目される。
なお、試合は3-2でヘントが逆転勝ち。最下位に沈むベールスホットのディルク・カイト監督は「VARに審判が6人いたが、無能なのか、それとも我々が妨害されているのか」と判定に怒り心頭だった。