サウサンプトンに青田買いされた日章学園高校の高岡伶颯(れんと)。
高校3年生である17歳のアタッカーは、U-20日本代表の一員として、中国で開催されているU20アジアカップに参戦している。
17日に行われたシリアとのグループステージ第2節では後半40分に同点ゴールを叩き出し、土壇場で2-2の引き分けに持ち込んだ。
高岡は18歳になる3月2日以降にサウサンプトンに加わることになるが、サウサンプトンの地元紙『Southern Daily Echo』はその活躍をこう伝えていた。
「忘れられたサウサンプトンの契約選手、U20アジア杯で注目を集める。
来月のサウサンプトン移籍を前に忘れられた若き契約選手の高岡がU20アジア杯で印象的なプレーを見せている。
高岡は18歳になる3月に日章学園高校から正式にサウサンプトンに加入する予定。
吉田麻也、南野拓実、李忠成、菅原由勢に続き、サウサンプトンでプレーする5人目の日本人選手になる可能性がある。
同じく契約選手である松木玖生は現在、姉妹クラブであるトルコのギョズテペにレンタル移籍している」
高岡はサウサンプトンに正式加入後もすぐにトップチーム入りすることはないはずで、その後の去就も注目される。
U-20日本代表は20日に韓国とのグループステージ最終節を戦う。