今季からAリーグのオークランドFCでプレーしている酒井宏樹。

34歳の元日本代表DFは、新設クラブの初代キャプテンを任されるなど主力としてチームを牽引している。

17日、オークランドは酒井との契約を1年間延長したと発表した。

2025-26シーズン末まで契約を延長した酒井は「契約延長しました。素晴らしい街、素晴らしい生活に感謝しこれからもチームの為にプレーします!」とのメッセージをSNSに投稿。また、こうもコメントした。

「家族も僕もオークランドにすっかり馴染んでいます。美しい街で、僕らみんながとても落ち着いていますし、受けたサポートは信じられないほどです。

このチームも素晴らしいです。彼らと一緒にプレーしたり、ファンの前で走ったりするのが大好きです。彼らから受けた愛とサポートは他では得られないものです。

特に今後数か月で達成できることがたくさんあるので、あまり先のことを考えないようにしていますが、シーズン後に荷物をまとめて移籍するのは想像できませんでした」

酒井はここまで13試合に出場し、チームもリーグ初参戦ながら2位に勝点差5をつけて首位を走っている。

酒井宏樹がともにプレーした「最強同僚ベストイレブン」

スティーヴ・コリカ監督も「彼は優れた能力を持ちながらも、とても謙虚な男。素晴らしいプロであり、若い選手たちに大きな影響を与え、クラブ全員から高く評価されている。ピッチ上での彼はただただ素晴らしい。信じられないほど広い範囲をカバーし、技術的にも非常に優れている。宏樹が少なくともあと1シーズンここにいてくれることは、我々にとっても、毎週彼のパフォーマンスを見るのを楽しみにしているファンにとっても素晴らしい朗報だ」と喜んでいる。

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