UAE(アラブ首長国連邦)サッカー協会は20日、AFCアジアカップ2031年大会の開催地に立候補したと発表した。

UAEサッカー協会が出した声明は以下のとおり。

「2031年のAFCアジアカップ開催の要請を正式に提出した。この決定はアジアサッカー連盟(AFC)が大会開催を希望する各国連盟からの申請受付を開始すると発表した後に下された。

UAEサッカー協会は、アジア大陸最大の大会を開催するためのすべての要件を盛り込んだ包括的な書類を準備する予定であり、詳細は近日中に発表される予定だ。

UAEはこれまで2回、1996年と2019年に当大会を主催しており、この2回の大会の開催で大きな成功を収めている。UAEはクラブワールドカップ、ユース・ジュニアワールドカップ、その他の主要なスポーツイベントなど、さまざまな競技の国際スポーツ大会の開催に成功し、国内のスタジアムや競技場で行われる大陸大会や国際大会の開催で世界を魅了してきたことで知られている」

すでに昨年12月にインドネシアとクウェートが2031年大会開催地立候補の意向を示しており、大会開催地立候補を目指す国としてはUAEが3カ国目となる。

UAEは2019年に大会を実施しているが、過去にイランが1968年大会、1976年大会の例やカタールの2011年大会、2023年大会と短いスパンで開催したケースもあるため、再びUAEでの大会開催の可能性は十分にある。

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UAEかクウェートで大会が実施されれば、4大会連続で中東地域での大会開催となる。

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