渡辺剛と伊藤敦樹が所属するベルギー1部のヘントは、9日のアントワープ戦に1-0で勝利した。

この結果、レギュラーシーズン最終節を残して6位以上が確定し、上位6位までのプレーオフ進出を決めている。

後半38分に決まった値千金の決勝ゴールをアシストしたのは、伊藤。相手ゴール前でボールを見事に奪うと、冷静な持ち出しとパスで決勝点をお膳立て。

『Sporza』は「伊藤はプレー選択の迷った相手選手からボールを奪うと、ペナルティエリアに突入し、絶妙なタイミングで味方へパスを届けた」とそのプレーを讃えていた。

敗れたアントワープは監督を解任したばかりで、FWフィンセント・ヤンセンは「両チームともにひどい試合だった。愚かな瞬間に失点してしまった。毎週同じ展開だ。結局のところ、選手として鏡を見なければならない。全てのせいにできるが、ピッチ上でプレーが下手なのは自分たち選手だ」と嘆いていた。

なぜ!日本代表、2024年に一度も招集されなかった実力者5名

26歳の大型ボランチである伊藤は、2023年に日本代表デビューを果たしたが、昨年は招集されていない。

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